カーナビの外し方ガイド
売る前・車を手放す前に、傷つけず安全に
車を手放す前にナビだけ外して売る、新しいナビに載せ替える——「外す」場面は意外とあります。中古ナビを扱う店として言わせてもらうと、外し方の丁寧さは、そのままナビの査定額に響きます。傷なく、配線を切らず、安全に外す手順をまとめました。
01作業の前に——絶対に守る2つ
- バッテリーのマイナス端子を外す——ナビの配線には常時電源が来ています。ショート防止のため、作業前に必ず外してください(時計や一部設定がリセットされる点は了承の上で)
- 内装剥がし工具を使う——マイナスドライバーでこじるとパネルに傷が入ります。樹脂製の内装剥がし(数百円)が仕上がりを分けます
この2つを飛ばした「急いだ取り外し」が、傷・爪折れ・断線の三大原因です。
02外す流れ——基本は「取り付けの逆再生」
- パネルを外す——ナビ周辺の化粧パネルは爪で嵌まっています。隙間に内装剥がしを入れ、爪の位置を探りながら浮かせる。車種ごとの外し方は「車種名+ナビ パネル外し方」で検索すると実例が見つかります
- 取付ネジを外す——ナビ本体は左右のステーでネジ留めされています。ネジは種類ごとに保管
- 本体を引き出し、配線を抜く——コネクタはロック爪を押しながら抜く。力任せは断線のもと
- アンテナ類を回収——GPSアンテナは再利用可。フィルムアンテナはガラスに残す(剥がしても再利用できません。「フィルムアンテナの基礎知識」)
売るときに価値が上がるひと手間:電源ハーネス・GPSアンテナ・ステー・ネジ類まで揃った「付属品完備」の個体は、本体だけの個体より確実に高く売れます。外した部品は一つの袋にまとめておきましょう。査定の話は「外したカーナビ、いくらで売れる?」で詳しく。
03外した後に必ず——初期化で個人情報を消す
ナビの中には自宅の位置・検索履歴・Bluetoothの電話帳など、思った以上の個人情報が入っています。売る前・手放す前の初期化は必須です。手順は「カーナビの初期化ガイド」にまとめてあります。初期化は取り外し前(電源が入るうち)にやるのが確実です。
04DIYが不安なら——「外すだけ」でも頼める
取り外しは取り付けより簡単とはいえ、パネルの固い車種や輸入車は難易度が上がります。カー用品店や整備工場では取り外しだけの依頼も受けてくれて、費用は数千円〜が目安。ナビを高く売れれば十分元が取れます。工賃の相場観は「ナビの取り付け、どこに頼む?」をどうぞ。
よくある質問
Q. 取り外しは自分でできる?
可能です。バッテリーのマイナス端子を外す・内装剥がし工具を使う、の2点を守れば難易度は高くありません。
Q. 下取り前にナビは外したほうが得?
人気モデルなら単品売りが得なことが多いです。まず型番の中古相場を調べてから判断を。
Q. 外したナビをそのまま売ってもいい?
初期化してから。自宅位置や電話帳などの個人情報が残っています。