中古カーナビが届いたら最初にやること5つ
受取連絡の前に、ここを確認
じつは私たちは、カーナビを「売るプロ」であると同時に「受け取るプロ」でもあります。仕入れで毎週のように中古ナビの箱を開けているからです。その経験から言えるのは、届いた日の30分が、中古ナビ購入の満足度を決めるということ。トラブルの芽はこの30分でほぼ摘めます。順番にどうぞ。
01開封したら、まず付属品を出品ページと照合する
箱から出したら、取り付ける前に出品ページの「付属品」欄とひとつずつ照合してください。電源配線、GPSアンテナ、フィルムアンテナ、マイク、ブラケット、ビス類——細かいものほど見落としがちで、あとから「入っていなかった」と伝えても証明が難しくなります。
02外観は「裏面」を重点チェック
正面のきれいさより大事なのが背面です。
- コネクタ部の欠け・ピン曲がり・錆——ここの損傷は取り付け後の不調に直結します
- ビス山の潰れ——雑に分解された痕跡のサインです
- 製造番号(シリアル)——出品ページに記載があれば一致を確認。ラベルが剥がされた個体は要注意です
03取り付けたら、自車位置がちゃんと動くか見る
取り付け後の最初の確認は自車位置です。GPSを拾って現在地が合っているか、少し走って地図の上の自分がなめらかに追従するか。車速信号まで正しくつながっていると、トンネルでも位置がずれなくなります(これが専用機の本領です——「スマホナビと専用機の違い」)。
取り付けをお店に頼んだ場合も、受け取ったその場で現在地表示だけは確認しましょう。
04地図年式の確認と、Bluetooth登録
設定メニューの「バージョン情報」「地図更新」などの項目で、入っている地図の年式が出品ページの記載どおりか確認します(表示場所はモデルによって違うので、機種名+「地図バージョン確認」で検索するか説明書を参照してください)。
あわせてスマホのBluetooth登録も済ませておくと、次に乗った日から音楽もハンズフリーもすぐ使えます。
05ひととおりの動作チェック——そして受取連絡はそのあとで
最後に主要機能を一巡:
- タッチパネル(中央だけでなく四隅まで)
- テレビの受信(フルセグ/ワンセグ切替)
- 音声出力(案内音声・音楽・左右のスピーカー)
- ディスクの出し入れ(対応機のみ)
よくある質問
Q. 前の持ち主の自宅や電話帳が残っていたら?
設定メニューの「初期化(出荷状態に戻す)」で消去できます。信頼できる出品者は発送前に初期化していますが、残っていた場合は自分で初期化してから使い始めてください。ちなみに当店は、全品初期化してから発送しています。
Q. セキュリティ(パスワード)ロックがかかっていたら?
自分では解除できません。すぐに出品者へ連絡を。受取連絡前なら対応を交渉できます。購入前に「ロック解除済みか」を確認しておくのが一番です(「中古カーナビの選び方」)。
Q. 取り付けは自分でできる?
いま社外ナビが付いている車なら配線を流用できるため、難易度は下がります(「本体だけ交換できる話」)。不安があれば持ち込み取り付け対応のカー用品店・整備工場へ。